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製造業な人々
群馬県伊勢崎市にあります(有)荻原鉄工所です。 日本の製造業は危機的な状況ですが、 グローバル社会の時代にいま何が求められているのか! を、日々模索しています。
品質異常事態
ここ1ヶ月、品質不良が多発してしまいました。
お客様には多大なご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。

現在、品質保証課が全力で対応に当たっております・・・。

さて、「なぜこの時期に?」と思いますが、何点か思い当たる節があります。

①リーマンショック後の回復
⇒春から、お客様の注文が順調に回復し始めたこと

そもそも、急速な景気後退に伴い、大幅な受注減少期に、社内で様々な改善が進められました。
生産効率の向上による原価低減活動を実施していましたが、その定着を待たずに生産が増加し、各所でヒズミが生まれてしまいました。そのヒズミの一つが「不良品」という形で露見したといえましょう。

②人員の移動
⇒退職者・新人の入れ替わり

どの会社にもいえますが、人の入れ替わりは時期を選びません。
また、製造業においてベテランから新人への引継ぎは一朝一夕でできるものではありません。
この変動が上記の改善とあいまって進捗し、生産に追われ教育が追いつかない現状がありました。
この点(新人教育・多能工化)については、今後の弊社の大きな課題の一つといえましょう。

③品質保証課への依存
⇒品質の関所である品質保証課へ大きく頼り過ぎたこと

ISO取得に伴い、組織化を推進しておりますが、各部署・個々人のレベルに差が生じ、
知らず知らずのうちに「品証が何とかしてくれる」という安心感が油断を生んでいると予想されます。

以上が、今回の品質異常事態を生じさせた大きな要因だと思います。

しかしながら、「モノづくり」は人間が関わる以上、作業者1人1人のモチベーションによるところが大きいのもまた事実です。

我々、会社経営陣も現場のモチベーションをいち早く感じ取り、その都度最適なアクションを起す必要があります。

今回の異常事態は現場の作業者のみならず、会社全体の問題として位置づけ、全社を挙げて活動しております。

異常事態の収拾にはまだ時間がかかりますが、ご理解いただけると信じ、今後も活動して参ります。

個人的には、売上が回復してきてるのに、利益が出ないジレンマにあえいでますが・・・。

まあ、みんなを信じて。。。

ガンバレ 荻原鉄工所の従業員のみんな!!

                                 社長
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